38歳 保育補助&放課後デイサービス勤務のおっさんのブログ

36歳のおっさんが介護の仕事をしながら、通信制の大学を2年で卒業するのを目指すブログ

すいません(汗)

こんばんは。

昨日は死生学、ターミナルケア論に触れる予定が忘れてしまって申し訳ないです(汗)

 

この2科目は社会福祉士受験必須科目ではありません。特に履修しなくてもよい科目ですが、介護の仕事柄、介護支援専門員の資格を取得したことから興味があり、履修対象としました。両科目ともお互いリンクしているところはあるので、片方終われば全く別の科目に移行という訳ではありませんでした。

 

死生学、ターミナルケア論ともに「死について」が記されており、どちらも共通していた事は「死について学ぶ」事でした。

 

今の日本は死について学ぶ事はまだタブー感があるとレポートにも書きました。やれ宗教だのと偏見の目をもつ方もいるのがまだまだ日本では死について学ぶ事は遠いなと。しかし現在は病院でのチームカンファレンスの方にも宗教家の方が参加しているそうです。欧米等に比べるとまだまだだと思いますが、少しずつ死について学ぶ姿勢を日本人がとろうとしている事も事実だと感じます。

 

ただいつから学ぶのか?成人になってからなのか?はたまた子供の時からなのか?これは賛否両論あると思います。子供に酷な事をつきつけても理解できない。また子供が大人に聞いても等の大人が死について学んでいないため答える事ができない。この死生学、ターミナルケア論はこの問題について考えさせてくれる科目でした。

 

この科目勉強後、何かTVか雑誌で見た時に、死について学ぶ事が触れられており、教科書を読んでいた為、先入観なく見る事ができました。

 

科目内容的に他の社会系の科目とは違い、「目に見えない世界」の科目なので介護・医療系以外の方はあまり好まれないかもしれません。しかし一人でも多くの方が死生学やターミナルケアについて学ぶ事により、誰にでも訪れる死について心構えができるのではないかと、この2つの科目を履修して感じました。